収納スペースのクセを見極め
“奥行きの深い収納”も使いこなす
・手前には、今使っているものを置くようにし、毎日使うフェイスタオル、下着、ヘアケア用品などを配置する。
我が家でも洗濯機の上のスペースは、奥に詰め替え用のストック洗剤、手前に使用中の洗剤のボトルを置くようにしています。これにより、詰め替えが楽になるのはもちろんのこと、ストックの在庫管理もしやすくなります。
見えにくい奥のスペースは、取っ手付きのバスケットやファイルボックスなど、いくつかの物をまとめて引き出せる収納用品を使うのがポイントです。
さらに、奥行全体を生かしたい場合は、奥行が(約27cm~約48cmまで)調整できる奥行伸縮タイプの整理ボックスもおすすめ。収納棚のサイズに合わせてぴったりフィットするので、デッドスペースを作らず、スペースを最大限に生かせます。
また、子どもが使うパジャマや下着などは、自分で“取れる・戻せる”位置にセット。ボックスにラベルやイラストを貼るなどして、子ども自身がどこに何があるか把握しやすくしておくことで、毎日の身支度もスムーズになります。
掃除が面倒にならない!
“ついで掃除”の習慣づくり
水まわりはすぐに汚れが目立つ場所ですが、「完璧にやらなくちゃ」と思うとハードルが上がってしまいがち。だからこそ、“ついでにできる”“面倒にしない”工夫を仕込んでおくことが大切です。
例えば洗面所には、マイクロファイバークロスなどの小さなクロスを置いておき、歯みがきのついでに鏡やカウンターをさっと拭く習慣を。トイレでは、使い捨てのお掃除シートをセットしておく、トイレットペーパーに吹きかけて使う洗剤を置いておくと、気づいたときにすぐ掃除ができます。
お風呂では、入浴後に壁や床、鏡の水滴をタオルやスクイジーでざっと拭き取るだけでもカビ予防に効果大。お風呂の小物は吊るして収納することで、ヌメリや水アカの原因も減らせますので、ぜひ取り入れてほしい方法です。