誰しも悩みや不安は尽きないもの。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)など、33万部突破シリーズの原点となった『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる!

ギフト

【精神科医が教える】プレゼントをもらったとき、ふつうの人は「中身」を見る、頭がいい人はどうする?『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)より
贈り物をいただくときは、
「相手の好意がギフトなんだ」
と思いましょう。

欲しいものかどうかとか、
気が利いてるかどうかとか、
それは相手の器用さ次第だから
いちいち気にしない。

ギフトの本質は「モノ」ではなく「気持ち」

贈り物を受け取るとき、私たちはつい「これは自分の好みに合うか」「もっと気の利いたものがよかったな」と考えてしまいがちです。

しかし、本当に大切なのはその人があなたのことを思い浮かべてくれたこと、つまり「好意」そのものです。

たとえ贈り物のセンスが自分の好みと合わなくても、それは単に相手の不器用さの現れであり、責めるべきことではありません。

「心を受け取る」意識を持つ

ギフトの価値をモノの基準で判断すると、感謝の気持ちは薄れ、心のつながりも感じにくくなってしまいます。大切なのは、「相手の気持ちが形になったもの」として受け取る姿勢です。

そうすることで、あなた自身の心の豊かさ人間関係の温かさが増していきます。

幸せを感じる力を育てる

贈り物の背景にある気持ちに目を向けることは、他人の優しさやつながりを実感する力を育てます。

そしてこれは、人生をより幸せに生きるうえでとても大切な視点です。ギフトを通して、人との絆を深めるチャンスにしていきましょう。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。