
オトナの不調のもととなる自律神経、その整え方にはコツがあった。「毎朝みそ汁を飲むといいのはなぜ?」「ヨーグルトはどんなものを選べばいい?」「元気が出ない朝は何を摂ればいいの?」など、気になるポイントをしっかり対策しよう。忙しい一日のスタートから実践できる自律神経にいい朝ごはんを、この道の名医がアドバイスする。※本稿は、小林弘幸『オトナ女子の不調をなくす自律神経整え方BOOK』(SBクリエイティブ)の一部を抜粋・編集したものです。
朝はスーパーフードの
みそ汁を摂取しよう
●大豆が発酵してみそになることにより、老化抑制機能が生まれる。
●みそに含まれる乳酸菌(腸を整えてくれる善玉菌)によって、腸のコンディションが整うと、ストレス、不眠、肌荒れ、冷え性、花粉症、大腸がんリスクの軽減、便秘などの予防・改善が期待できる。
●みそに含まれる乳酸菌(腸を整えてくれる善玉菌)によって、腸のコンディションが整うと、ストレス、不眠、肌荒れ、冷え性、花粉症、大腸がんリスクの軽減、便秘などの予防・改善が期待できる。
スーパーフードのみそを摂取するベストな方法がみそ汁として飲むこと。腸内環境を整える善玉菌の大好物「白みそ」「赤みそ」「玉ねぎ」「リンゴ酢」の4つの素材を混ぜ合わせたみそ玉を作り、熱湯(約150㏄)を注いだみそ汁を飲むことを習慣にしてみましょう。
みそ汁はさまざまな食材を具に加えるため1杯で多くの栄養素がとれますし、火を加えることでかさが減るので 生で食べるより多くの栄養を摂取できます。さらによいのは「温かい飲みもの」であるということ。温かい飲みものや食事は 胃腸を通り抜けるときに血流を促進し、副交感神経の働きを高める効果があります。