【テレビやSNSで大人気】今どきのママパパに圧倒的に支持されているカリスマ保育士・てぃ先生の子育てアドバイス本第3弾『子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!』ができました!
テレビやSNSで大人気、今どきのママパパに圧倒的に支持されている現役保育士・てぃ先生。そんなてぃ先生のSNSには、毎日膨大な数の悩みや相談が届くといいます。
本連載では、そんなママパパたちに向けて、正論だけではない、すぐに使えるリアルな回答をお伝えしていきます。

【てぃ先生が答える】子どもがベビーカーから降りたがりますPhoto: Adobe Stock

【みんなの悩み】子どもがベビーカーから降りたがります

 お出かけのとき、ベビーカーに乗るのをいやがって、自分で歩こうとします。

【てぃ先生の答え】歩くのが楽しくて仕方ない時期です

 子どもにとっての「歩く」って、大人が歩くのと意味が違うんですよね。大人は、どこか目的地があってそこまでの移動手段が「歩く」ですが、とくに小さい子どもは歩くこと自体が楽しくてしかたないから歩くんです。

ゴールを決めて、そこまで歩いたら終わり

 これは理想論になりますが、せっかくの素晴らしい時期なので、どうやってベビーカーに乗ってもらうかよりも、まずは歩く時間をどうやって確保するかを考えたほうが、子どもの成長にとってはプラスになります。

 とはいえ、いつまでも歩かれたら目的地へたどり着けませんから、ゴールを決めて、そこへタッチしたら終わり、と決めるのがおすすめです。できれば何かの看板や自動ドアのボタンなど、大人にだっこしてもらうと届くゴールがいいです。すると、歩いた+達成感が生まれるので、比較的うまくベビーカーに乗ってくれますよ。

本原稿は、てぃ先生著『子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!』からの抜粋です。この本では、子育てがラクになって、親子とも幸せになるテクニックを紹介しています。