見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集Photo:gremlin/gettyimages

人気の特集『製造業DX 破壊と創造 9兆円市場の行方』。国内のDX(デジタルトランスフォーメーション)市場は2030年度に9兆円を超えると予想されています。そして「モノ売りからコト売りへ」を合言葉にメーカー各社が相次いで参入した製造業DXプラットフォーム市場は、勢力図が塗り替わっています。三菱電機が主導したコンソーシアムが終了。日系企業では日立製作所が一歩リードしている状況です。次代の覇者は誰か――。特集で追いました。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)

三菱電機が主導したDXコンソーシアム「エッジクロス」静かに終了…製造業DXプラットフォームは戦国時代へ!

製造業DX 破壊と創造 9兆円市場の行方#1

 “日本発の製造業DXの標準化”を目指して発足したEdgecrossコンソーシアム。中心にいたのは三菱電機だ。だが、理想の「つながる世界」は静かに終息した。標準化の時代は終わり、各社が“自分の庭”を耕し始めたのだ。特集『製造業DX 破壊と創造 9兆円市場の行方』の#1では、プラットフォームの転換点に迫る。 >>記事を読む

日立製作所を軸に「製造業IoTプラットフォーム」は群雄割拠!生成AIが製造現場に起こす“激変”とは?

製造業DX 破壊と創造 9兆円市場の行方#2

 製造業DXの分野で、日立製作所と独シーメンスの両雄の存在感が増している。日立は現場に寄り添う“ボトムアップ型”でLumada(ルマーダ)を展開し、実装と改善の伴走力で国内市場を席巻。シーメンスは“トップダウン型”で業界標準の枠組みを主導し、グローバルにIoTプラットフォームや工場のOSを拡張する。特集『製造業DX 破壊と創造 9兆円市場の行方』の#2では、個別最適と全体最適で分かれる思想を深堀りするとともに、製造業デジタル化ツールの最新の勢力図も公開する。 >>記事を読む

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