米メタ・プラットフォームズと米マイクロソフトはいずれも、既存事業が順調である限り新規事業への大規模な投資は持続可能であることを示している。7月30日の4-6月期決算発表を迎えるまでは、それが当然と思われていたわけではなかった。特にメタに関しては、過去1カ月で株価は約6%下落していた。この背景には、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が人工知能(AI)分野の研究者に1億ドル(約150億円)規模の報酬を提示しているとの一連の報道があった。また、メタとマイクロソフトはいずれも、今年の売上高の30%超を設備投資に充てる見通しを示している。従来の規模は15~20%程度だった。
メタとマイクロソフト、巨額投資の土台は盤石 今のところは
4-6月期決算の発表を受けて株価は急伸
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