職務経歴書の全体構成も大切です。

 読み手は、応募書類を上から読んでいきます。しかし、途中で「今回求めている人と違う」と思ったら最後まで読むことはしません。そのため、職務経歴書の一番上に何を書くかが重要です。

 一番上には、「何ができる人なのか」を示す内容を書きます。その下に続く職務経歴詳細は「できる根拠」を示します。できる根拠とは、先ほどの類似性と再現性のことなので「経験」と「実績」で示します。まずはこの原理を頭に入れてください。

職務経歴書の全体構成のポイント同書より転載 拡大画像表示