自宅にあるもので使わなくなった不用品を探して、メルカリで出品するものを選びます。おもちゃ、本、子ども服、趣味のグッズ、生活雑貨など身近なもので、高く売れそうなものを考えてみてください。
子どもでも相場感覚がわかる範囲の価格帯で、高額なものは避けたほうがいいです。
出品した商品がどうしたら売れるか考えて、載せる写真や紹介文を工夫してみましょう。値付けは難しいとは思いますが、類似商品を参考にするなどして、子どもが自分で決めるようにしてください。
なぜ売れたか?を考える習慣が
子どもの分析力を伸ばしていく
人気商品の特徴を分析して、どういう商品が売れやすいのか、どういう見せ方をすれば売れるか試行錯誤を繰り返すと、少しずつ相場感がつかめてきます。
出品から取引終了までのルールやトラブル回避の注意点について子どもにアドバイスします。メルカリの初心者ガイドには出品者、購入者それぞれの使い方や注意点が詳しく書いてありますので、子どもに確認してもらいましょう。

ユーザーとのやりとりでルールやマナーを守らず失礼な言動を取ると、注意喚起されることもありますし、悪い評価をつけられて信用を失うことも教えてあげてください。
なかなか売れずに困っていたら、原因を考えて、他に工夫できることはないか一緒に考えてあげてください。それでも売れなければ、他の商品で再チャレンジするといいでしょう。
出品した商品が売れたら、「なぜ売れたのかな?」「どういう人が買ってくれたのかな?」「値付けは安すぎなかったかな?」などと問いかけて、振り返りをしましょう。
売上金はメルカリのポイントで貯めて、子どもが買いたいものをポイントで買ってあげます。そうすると、どういう商品だったら買いたくなるか、消費者側の視点も学べます。