ドナルド・トランプ米大統領は7日、半導体大手インテルの最高経営責任者(CEO)に対し、過去の中国とのつながりを理由に辞任するよう要求した。自身のソーシャルメディアに「インテルのCEOは利益相反も甚だしい。ただちに辞任しなければならない。この問題を解決する方法はほかにない」と投稿した。トランプ氏はインテルのリップブー・タンCEOの過去の中国関連ビジネスを問題視しているようだ。トム・コットン上院議員(共和、アーカンソー州)は5日、インテル取締役会への書状を公表。中国人民解放軍との関係や同国半導体業界への投資といった過去があるとみられることから、タンCEOと中国政府とのつながりが疑われると指摘していた。
トランプ氏、インテルCEOの辞任要求
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