文化情報学部

 文化情報学科のみ。文化や社会を数理や統計などのデータサイエンスを用いて探究する。学内での評判は「理系か文系かよくわからない、ザ・中途半端学部」「入試は文系科目のみでもOKだが、扱いは理系っぽいのが不思議」(他学部生)など。

生命医科学部

 機械工学と医学の2つの専門分野を修得する医工学科、生体の電子計測に重きをおいた医情報学科、分子生物学から薬理学まで幅広く扱う医生命システム学科からなる。実験漬けの生活でサークル活動もままならないほど忙しい。

スポーツ健康科学部

 スポーツ健康科学科のみ。健康科学、トレーニング科学、スポーツ・マネジメントの3領域の科目群から自由に組み合わせて履修できる。体育会系が多い。動物実験室や低酸素ルームなど最先端の設備がそろう研究棟・磐上館が自慢。

心理学部

 心理学科のみ。臨床実験の手順や基礎を学んだ後、3~4年次から神経・行動心理学、臨床・社会心理学、発達・教育心理学の3コースに。近隣の小学校や病院と連携して行うフィールドワークも。公認心理師資格取得にも対応。

グローバル・コミュニケーション学部

 グローバル・コミュニケーション学科のみで、実践的な国際教養と外国語運用能力を身につける。留学生が2割を占める。1年次から英語、中国語、日本語の3コースに分かれ、英語コース・中国語コースは1年間の海外留学が必修。英語コースは5カ国15校と留学先が多彩。グローバル企業や商社など有名企業への就職力は同志社の中でも最強とか。