「まだ今年の分の『ふるさと納税』をしていない」という人は多いかもしれない。だが、ふるさと納税の各ポータルサイトのポイント還元は2025年9月末をもって終了の見通し。そのため、ポイントをもらいたい人は9月末までに急いで寄附をするのがおすすめだ。今回は、そんな駆け込み寄附でも失敗しない、おすすめの「魚介類」の返礼品を4つ紹介!(ダイヤモンド・ザイ編集部)

「ダイヤモンド・ザイ」2025年10月号の付録「著名ブロガー&編集部が厳選!『ふるさと納税』全7ジャンル45品~ホントに食べて、使ったおすすめの返礼品~」を基に再編集。データはすべて雑誌掲載時のもの。

2025年の駆け込み寄附は、年末ではなく9月に!
「魚介類」のおすすめの返礼品を紹介!

 自治体への寄附のお礼に、その地域ならではの名産品がもらえる「ふるさと納税」。従来は、さまざまなふるさと納税ポータルサイトから寄附ができ、各サイトで寄附額に応じたポイント還元を受けられるところが魅力の一つだった。

 ところが、このポイント還元による競争の過熱を総務省が懸念。適正な制度運用を守るため、自治体に対して「2025年10月からポイント還元を行うポータルサイトを通じた寄附の募集を禁止する」などのルール見直しを発表した。そのため、今年のふるさと納税でポイントをゲットしたいなら、9月末までに寄附をする必要がある。

 そこで、今回は急いで寄附して失敗しないように、ふるさと納税の達人とダイヤモンド・ザイ編集部が厳選した「魚介類」の返礼品を4つ紹介しよう(おすすめの返礼品を教えてくれたふるさと納税の達人は、ふるさと納税コンサルタントの小野くみさん、ブロガーのazabu-lifeさん、わがやんさん、furusato.siteさん)

「焼津市」の返礼品でもらえるのは
漁港から直送の「メバチマグロ」!

 最初に紹介する返礼品は「静岡県 焼津市」「メバチマグロ刺身 約800g(寄附額1万円)」だ。

 寿司ネタでも定番人気のメバチマグロ。マグロの水揚げで日本有数の焼津港より、冷凍で約100gの小分け8パックが届く。流水ですぐ解凍でき、好きなときに好きな分だけ食べられる。「あと一品というときに便利。解凍するだけでそのまま食卓に出せます。臭みのないもっちりした食感です」(わがやんさん)

「黒潮町」の返礼品でもらえるのは
「わら焼き戻りかつお」の塩たたき!

 続いて紹介する返礼品は「高知県 黒潮町」「かつおの塩たたき3節(寄附額1万円)」だ。

 かつお漁では400年超の歴史を誇り、漁獲高日本一の「一本釣り」船団も有するなど、「かつおの町」として有名な黒潮町。その本場の「わら焼き戻りかつおの塩たたき」には、おいしさの虜になったリピーターが続出中。「リピート16回。かつおは臭みがなくワラ焼きの香りが最高。天日塩10g、タレ6袋、おろしにんにく3袋、おろししょうが3袋も付いて便利」(わがやんさん)