薬学部

 6年制の薬学科と4年制の創薬科学科の2学科。薬学科では1年次から企業や病院、薬局での体験学習がスタート。実践的なアプローチで薬剤師を養成する。創薬科学科は薬学科とも連携し、化学系、生物学系、医療系など関心のあるテーマで研究を行う。

スポーツ健康科学部

 スポーツ健康科学科のみ。スポーツサイエンス、健康運動科学、スポーツ教育学、スポーツマネジメントの4領域を横断し、学際的に学ぶ。国内外でのインターンシップや、約6年かけて米国公認アスレティックトレーナー資格取得をめざす独自の留学プログラムも。外国語の選択は英語のみ。

食マネジメント学部

 食マネジメント学科のみで、フードマネジメント、フードカルチャー、フードテクノロジーの3領域を総合的に学ぶ。食の社会的なあり方や文化的、歴史的背景、自然科学的な知識などが守備範囲。食に関わる多様なゲストを招くリレー講義も。男女比はおよそ4:6。

経営学部

 経営学科は、組織、戦略、マーケティング、会計・ファイナンスの4コースを設置。2回生からいずれかを選択する。国際経営学科は、国際的な経営やビジネスを理解する力をつける。海外留学プログラムも充実している。

政策科学部

 政策科学科のみ。政策科学専攻とCRPS専攻があり、政策科学専攻は公共政策系、環境開発系、社会マネジメント系の3学系。CRPS専攻は主に留学生が英語で学ぶためのもの。ありとあらゆる社会問題が学びの対象。

「成績は授業中のプレゼンやディベートで評価されることが多く、試験が他学部に比べて圧倒的に少ない」(政策科学部生)とのこと。

総合心理学部

 総合心理学科の中に認知・行動、発達・キャリア、社会・文化の3ユニットを設置。外国語科目では英語でプレゼンする「プロジェクト発信型英語プログラム」もある。外国語の選択は英語のみ。「国内フィールドスタディという授業で、交通費や宿泊費大学負担で東京の企業に研修に行かせてもらえた」など、産業や臨床の現場で活かせる実践的な学びができる。単位を取るのは大変。

グローバル教養学部

 グローバル教養学科のみ。全科目を英語で学ぶ。オーストラリア国立大学(ANU)と提携し、原則として全学生がデュアル・ディグリー・プログラムで学び、4年間で2つの学位取得をめざす。ANUに行くのは2年秋から3年春。リベラル・アーツを英語で学ぶことが特徴で、ひとつの科目を講義と少人数での演習で学ぶため、密度の濃い内容。