映像学部
映像学科のみ。OICに移転。オタク率高め。設備投資のため学費が高い。「映画芸術」「クリエイティブ・テクノロジー」ほか5つの学びのゾーンがあり、ゲーム会社と連携するなど実学的。
「横の繋がりが強い。夜を徹して編集作業をすることもあるためルームシェアしている人も多い」とか。
経済学部
経済学科のみ。国際専攻と経済専攻があるが、学部全体で語学や国際教育を重視する。また、多岐にわたる科目を系統だてて学ぶため、グローバル経済、経済政策、労働・社会保障、ファイナンス分析、ビジネス戦略、環境政策評価、地域マネジメント、歴史・思想研究の8つのユニットでパッケージ化。
1年次から少人数のゼミ形式で専門分野に取り組む。学部全体での研究力向上を目的としたゼミナール大会も開催。経済学部独自企画の就職支援イベント「メントレ」も。
理工学部
4学系8学科の内訳は、数学物理系(数理科学、物理科学の2学科)、電子システム系(電気電子工学、電子情報工学の2学科)、機械システム系(機械工学、ロボティクス学の2学科)、都市システム系(環境都市工学、建築都市デザイン学の2学科)。
数理科学科は数学とデータサイエンスの2コース制。両方とも現代数学の習得が軸となる。建築都市デザイン学科は女子が多くちょっと華やか。環境都市工学科は教授の指導が厳しめ。「勉強が忙しくて、サークルもバイトもできない」「物理が苦手な人のための“物理駆け込み寺”に救われた」(理工学部生)。半数以上が院へ進学。
情報理工学部
情報理工学科のみ。OICへ移転。英語で学ぶISSEコースのほか、システムアーキテクト、セキュリティ・ネットワーク、社会システムデザイン、実世界情報、メディア情報、知能情報の計7コースを設置。女子率が極端に低く、オタク率高め。「データサイエンス」「AI」「DX」「IoT」の4ユニットを自由に選択し、コース横断的に学びを深める。ノートパソコン必携。
生命科学部
4学科からなる。生命医科学科では予防健康医学を中心に神経科学や生活習慣病への対応など、生命情報学科ではゲノム情報の解析技術など、応用化学科では原子・分子レベルからのアプローチで物質の機能解明など、生物工学科では生物資源の有効活用などを学ぶ。
充実した設備を使って実験や実習ができるが、研究活動は大変。高校で未修などの場合に対応する“化学・生物駆け込み寺”も。オタク度は高いが、清潔感もある。