タピオカブームが終わっても「ゴンチャ」が生き残ったワケ、トヨタやアップルとの“意外すぎる”共通点とは?写真はイメージです Photo:PIXTA

2018年頃に全国的に大流行したタピオカミルクティー。一時のブームが終わり多くの店舗が消え去った中、いまだに売れ続けているお店もある。その店は、他のタピオカ屋と何が違ったのだろうか。戦略的PRコンサルタントが、課題解決の思考法を解説する。※本稿は、野呂エイシロウ『道ばたの石ころ どうやって売るか? 頭のいい人がやっている「視点を変える」思考法』(アスコム)の一部を抜粋・編集したものです。

視点を変えることで
違う解決策が見えてくる

 そもそも「視点を変える」というと、少し難しく思えるかもしれません。けど、意外と単純な話だと思っています。例えば、次の絵を見てください。

タピオカブームが終わっても「ゴンチャ」が生き残ったワケ、トヨタやアップルとの“意外すぎる”共通点とは?同書より転載

 ウサギに見えましたか?それともアヒルに見えましたか?

 どちらも正解です。

 ちょっと見方を変えるだけで、まったく違うものに見えます。

 左側に目を向ければウサギに見えやすいですし、右に目を向ければアヒルのくちばしのように見える確率が高くなると思います。

 要は、目のつけどころをちょっとだけずらせばいいのです。