米連邦判事は、グアテマラ人の子供らの強制送還を差し止め、トランプ政権に対して子供らが飛行機から降ろされた証明を裁判所に示すよう命じた。バイデン前政権時に指名されたスパークル・L・スークナナン地裁判事は政府に対し、子供らが現在置かれている状況について説明するよう要求。また飛行機から降ろされ、厚生省の一部門である難民再定住化局(ORR)の管理下に戻されたことを示すよう指示した。全米移民法センターは8月31日早朝、子供10人の強制送還を阻止するために提訴した。子供はグアテマラ出身の10~17歳で、同センターは数時間以内に飛行機が米国を出発する予定であることを把握したという。同センターは米国からの送還リスクにさらされる可能性がある数百人のグアテマラ人の子供らを代表し、訴訟を提起したと述べている。
米連邦判事、グアテマラ人の子供らの強制送還差し止め
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