必ずしも屋内とは限らないため、防災リュックに、屋外に留まるための装備や道具を入れておく必要があります。
「避難場所」と「避難所」は
似て非なるもの
「自宅で生活できなくなった人」が一時的に身を寄せる場所が、避難所(指定避難所)です。
多くの場合は、公立学校や公共施設などが指定されます。避難場所と異なり、避難所は原則として屋内ですが、ホテルや宿泊施設ではありませんので「屋根と床」以外に必要なものは全て持参する必要があります。
防災リュックに、停電・断水した避難所で生活をするための道具を入れておきます。

命を守る避難場所と、生活をする避難所は、同一の場所であることも、異なる場所であることもあります。
例えば津波避難の場合も、まず津波避難タワーへ(写真)逃げ、その後平地の学校の避難所へ入る。という場合もあれば、最初から高台にある津波避難場所兼避難所となっている学校を目指す場合もあります。
それぞれの場所は「ハザードマップ」に記載されているため、災害の種類ごとに「どこへ逃げるのか」を把握しておきましょう。

避難所で支給される物資は
あくまで最低限のものだけ
写真は、避難所となっているある学校の防災倉庫の様子です。
