二泊三日のドライブ旅行ならさらに安くなる

 じつは速旅 宿泊セットドライブプランでは、利用期間が3日間(2泊3日)であっても、宿泊施設の利用は1泊でOKとなっています。そのため、もう1泊を任意の都市の任意のホテルで過ごす2泊3日の利用で、広い周遊エリアを活用すれば、さらに大幅な通行料金の節約が可能になります。

「首都圏エリアからご出発(<発着付き>首都圏⇒南信州周遊プラン3日間)」の周遊エリアは静岡県東部、山梨県、長野県南部の広い範囲。宿泊する都市をうまく選べばローコストでのドライブ旅行が満喫できる「首都圏エリアからご出発(<発着付き>首都圏⇒南信州周遊プラン3日間)」の周遊エリアは静岡県東部、山梨県、長野県南部の広い範囲。宿泊する都市をうまく選べばローコストでのドライブ旅行が満喫できる 拡大画像表示

 たとえば金曜日から日曜日まで、東京からの2泊3日のドライブを、以下のようなルートで考えてみましょう。

[金曜日]東京を出て午前中に御殿場のアウトレットで買い物を楽しんだあと、河口湖周辺を観光。その日の夜に静岡市で、この商品とは別に予約したホテルに宿泊
[土曜日]ホテルをチェックアウトし、諏訪で日帰り温泉に立ち寄り、駒ヶ岳ロープウェイで紅葉見物。その後、松本ICから安房峠を越え、プランで選択したホテル穂高に宿泊
[日曜日]高山市内を観光し、その後長野県に戻り安曇野を散策。帰路の途中で南アルプス市の大型ディスカウントストアで買い物をして東京に帰着

 利用する高速道路の区間は、金曜日が「東名高速 東京IC~御殿場IC/東富士五湖道路 須走IC~富士吉田IC(往復)/東名高速 御殿場IC~静岡IC」、土曜日が「東名高速 静岡IC~中央道 諏訪湖スマートIC/中央道 諏訪湖スマートIC~駒ヶ根IC/中央道 駒ヶ根IC~長野道松本IC」、日曜日が「長野道松本IC~安曇野IC/長野道 安曇野IC~中部横断道 南アルプスIC/中部横断道 南アルプスIC~中央道 高井戸IC」という想定です。各日ともETC深夜割引の対象外の時間帯の走行とし、土曜日・日曜日はETC休日割引の適用を受けた場合の通行料金は、金曜日が7060円、土曜日が4820円、日曜日が5030円となり、合計では1万6910円です。

 これが5400円となるわけですから、通行料金は1万1510円も節約できる計算です。

 しかも周遊エリア内であれば乗り降りは自由です。たとえば高速道路を走行中に車内でスマートフォンを使って調べ、気になった場所や訪ねたくなったグルメスポットに立ち寄っても、通行料金が変わらないというメリットもあります。