写真はイメージです Photo:PIXTA
もしあなたが発明を形にしたいなら、空から降ってくるヒラメキを待つだけではなく、「マネタイズ(収益化)」の方法もしっかり考えなければいけない。日本におけるフリック入力の考案者であり、幾多の発明を成功させてきた著者が発明から特許取得、マネタイズに至るまでの知識とテクニックを伝授する。※本稿は、小川コータ『発明で食っていく方法、全部書いた。(フリック入力をマイクロソフトに売却して人生100回分稼いだ発明家が明かす、発想法からマネタイズまで)』(家の光協会)の一部を抜粋・編集したものです。
発明マインドを
オンにするには?
自分も発明をしたい!と思う方も多いと思います。でも、何からすればいいのかわからない!そんな方は、発明が勝手に湧いてくるのを待つのではなく、僕の生み出したメソッドにしたがって発明を生み出してみましょう。
その前に、確認しておきたいのが、今この本を読んでいるあなたのマインドです。「発明なんて自分には縁がない」とか「頭のいい誰かがするものでしょ」「難しそう」とか思っていたら、この後の文を読んでも発明はできません。脳の発明スイッチを入れておく必要があるのです。ですので、まずはマインドを変えるための準備運動をしましょう。
身の回りにある発明を探してみてください。
たとえば、あなたの目の前にあるティッシュ。1枚取ると次の1枚が「取ってくれよ」と言わんばかりに出てきますよね。僕が「一番すごいと思う発明は何?」と聞かれたら、迷わず「ティッシュペーパー」と答えます。







