米アルファベット傘下のグーグルは、人工知能(AI)インフラへの投資を大幅に拡充する計画で、米サウスカロライナ州とインドで巨費を投じる。グーグルは14日、今後5年間でインドに約150億ドル(約2兆2800億円)を投資すると発表した。グーグルにとって同国での最大規模の投資となる。計画では、インド初のAIハブを設立し、専用のデータセンターキャンパスを設ける。これにより、ギガワット規模の演算能力を追加し、インド国内および世界中で拡大するデジタルサービス需要に対応する。インドでの投資には、新たな国際海底ケーブル接続拠点の建設も含まれ、AIハブが設置されるアンドラプラデシュ州ビシャカパトナムに複数の国際海底ケーブルを敷設する予定。
グーグル、米印で計240億ドル投資へ AIインフラ拡充
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