顔を隠して撮影するテクニック
自撮りや他撮りで顔を隠すには、さまざまなテクニックがあります。SHIBUYA109 lab.が紹介しているように、
・スマホや手、ドリンクなどで顔を隠す
・横向きや後ろ姿で顔を隠す
・首から下だけを映して顔を隠す
といった方法が主流です。

隠すことによって生じるメリットもあります。スマホで隠す際には、スマホの背面が映ります。今は透明ケースに「推し」の写真などを入れる人が多く、顔を隠すと同時にスマホを見せて自分らしさをアピールできます。手で隠すと、その時に施しているネイルをさりげなく見せられます。
横向きや後ろ姿の場合、景色を全面に出せることはもちろんですが、その日のコーデや髪形を見せられます。観光スポットでは、彼女が彼氏に細かく指示を出し、その指示通りに彼氏が撮影している様子が見られます。今どきは、彼氏の撮影技術も重要なポイントになりますね。
前出の画像では、鏡越しや逆さま、広角などの撮影技術を使って、顔に注目が集まらないような撮り方もしています。
顔隠しテクニックは、BeRealを撮影するときに重宝されます。BeRealは、顔を確認しながら撮影できない仕様なので、いっそ隠してしまえば「事故る」(変な顔で映る)こともなくなります。
また、加工アプリを利用して顔を隠す場合もあります。加工アプリと言えば、肌を美しくしたり、輪郭を変えるといった美顔加工がメイン機能ですが、顔を隠すためのスタンプも用意されています。
よく使われるのは、顔の部分を白い丸で隠す方法です。また、キャラクターや推しの顔の画像を貼り付ける人もいます。ユニークな感じが出て、見ている方もほっこりします。


他にも、二重アゴの部分だけを線で隠したり、気に入らない方の目にスタンプを入れるなど、一部だけ隠すこともあります。こうした加工は、プリントシール機でよく行っている手法です。