カレー皿を猛スピードで手洗い
達人ワザに感心!

 ちなみにこのキャベツのおかわりを提供するのも僕の役目。お客さんから「キャベツ、ください」とコールがかかるとキャベツがみっちり詰まった大きな容器を持ってそのお客様の席まで行き、キャベツをお皿によそいます。

「このくらいでいかがですか?」「もうちょっとください」的なやり取りをしていると、ゴーゴーカレーで働いている実感がどんどん湧いてきて楽しいですね。客としてゴーゴーカレーに行く際には欲張ってたくさんキャベツをおかわりしてしまうのですが、今回はお店側の立場で「たくさん食べてくださいね!」という気持ちで提供することができて激アツでした。

 お食事が終わったお客様のお皿を片付け、テーブルをスプレーで消毒し拭き上げるのも僕の仕事。カレー皿はサイズ別にまとめておき、ある程度たまったら洗い場に持っていって水の張ってあるシンクに漬け置きします。コップは別にまとめておきます。

 ここのお店は食洗機がなく、全部手洗いなのですが提供の合間合間でパートさんがすごい勢いで洗っており、「すげー達人だ!」と感心してしまいました。

 カレーは脂っこいし、ご飯もこびりついているのでお皿を洗うのは大変だと思うのですが、あれだけのスピードで処理できるのは本当にすごい。食器洗いのスキルが高い人を見ると、それだけで大リスペクトです。

 ここのお店はUber Eatsなどのデリバリーもやっており、時々注文が入ってきます。

 専用端末から注文が入った時はお持ち帰り用の容器を用意し、パートさんに手渡しします。容器のフタにキッチンプリンターから出力された品名シールを貼り、パートさんが用意したカレーにフタをしてお手拭き、フォークとともに袋に詰めます。

 しばらくするとデリバリー担当の方が来店するので注文番号を確認し、品物をお渡しするというのが一連の流れなのですが、この日は注文件数がそんなに多くなかったため問題なく対応できました。