いよいよ業務開始
スープストックでの経験を応用
業務開始した11時はまだそんなにお客様も多くなく、店内は割とのんびりした雰囲気。そんな中で落ち着いて仕事をこなしつつ、だいたいの業務の流れを掴んでいきます。
このお店にセルフオーダー端末はなく、カウンターでお客様が店員さんに注文する昔ながらのスタイル。一応、モバイルオーダーのシステムもあるようなのですが、まだそれほどお客様に普及はしておらず、ほとんどの方がカウンターで注文するようです。
レジでお客様が注文をすると、店内でお食事の場合はドリンクをその場でお渡し。お料理がある場合は番号札を渡して出来上がり次第、席までお持ちするという形となり、このお料理を運ぶのが僕の役目というわけです。
お持ち帰りの場合はドリンク、料理ともにそろった段階でお渡しするので、この場合も番号札を渡して出来上がりまでは店内でお待ちいただくという感じでした。
このお店は近所に大きな公園があり、休日だったこの日は公園で過ごした家族連れのお客様がたくさん来店されていました。そんなお客様の姿を見て、楽しい休日のひと時をフレッシュネスバーガーで過ごしてもらえるよう、接客を頑張ろうと気を引き締めました。
食事が済んだお客様がゴミ箱のところにトレーをお持ちになるので「お預かりします」と声をかけて積極的に受け取り、どんどん片付けていきます。ゴミを捨てた後、ハンバーガーを入れていたプラスチック製のカゴとトレーに消毒スプレーをかけ、ふきんで拭きます。
乾きやすくするため、トレーを交互に隙間を空けて積むというスープストックトーキョーで学んだテクニックをここで発動させる僕。過去のスキマバイト経験、思わぬところで役に立ちますね。
ある程度、乾いたらカゴは厨房内の所定の場所に戻し、トレーは紙のシートを乗せてレジ横に積んでおけばOK。この作業は手が空いたタイミングで行っていきました。







