詐欺師は広告の仕組みを悪用し、本物そっくりの偽サイトを検索結果の一番上に表示させることがあります。そのため、検索結果だからと安心せず、特に広告枠のリンクは注意深く確認し、クリックした後もURLが正しいかどうかをたしかめることが重要です。
公式サイトへアクセスしたいときは、公式アプリを使うのがおすすめです。アマゾンや楽天市場など多くの企業が公式アプリを出しているので、偽サイトへ誘導される心配を減らせます。
▲ポイント(2)日本語やデザインに違和感がないか
偽サイトは見た目が本物そっくりにつくられていますが、細かいところに不自然さが残っていることも少なくありません。たとえば、次のような特徴があるか確認してみてください。
・日本語の文章が不自然
・漢字や言葉の使い方がおかしい
・誤字・脱字が多い
・ロゴや画像が荒く不鮮明、色合いが違う
・文字や写真の並び方などが崩れている
こうした違和感は、普段からホームページを見慣れていないと見すごしてしまうこともあります。もし少しでも変だと感じたら、その時点で操作をやめるようにしてください。
▲ポイント(3)価格が不自然に安い・急いで買わせようとする
最近は物価が上がってきているので、みなさんができるだけ安いものを買いたいと思うのは自然なことです。
ですが、偽サイトはそこにつけ込んできます。偽サイトの多くは利用者を引き寄せるために安さ、お得さを強調しています。商品を検索して表示されたホームページで、以下のような特徴があるものは避けるのが正解です。
・他のお店より極端に安い(80%割引など)
・普段は有料の送料が無料になっている
・「本日限り」「残りわずか」などの文言で、急いで買わせようとする
▲ポイント(4)支払い方法が特徴的ではないか
偽サイトの支払い方法には、次のような特徴があることが多いです。
・「銀行振込のみ」「前払いのみ」「代引きのみ」など
・振込先が会社ではなく個人名義







