本物の通販サイトであれば、クレジットカードや電子マネーなど複数の支払い方法を選べるのが普通です。多彩な決済方法が用意されているこのご時世で、前記のような支払い方法しか選べないのは不自然すぎます。
もし銀行振込しかできない、あるいは個人名義の口座に振り込ませようとする場合は、偽サイトの可能性が高いです。いくらお買い得だと思ったとしても、こうしたホームページでは絶対に買い物をせず、そのまま閉じてしまいましょう。
▲ポイント(5)メールやSMSからのリンクかどうか
偽サイトへは検索よりメールやSMSのリンクから誘導される方が多いです。どんなメールやメッセージでも、リンクは不用意に押さないようにしましょう。
ここまで見てきたように、偽サイトにはいくつかの特徴があります。「不自然なURL」「違和感のある日本語」「極端な安さ」「限定された支払い方法」などです。これらのことにほんの少し注意すれば、どこかの時点で偽サイトだと見抜けるはずです。
もちろん、すべての方法を覚える必要はありません。ちょっと変だなと感じたときは、自分の直感を信じてそのままホームページを閉じましょう。実は、これこそが一番の対策なのです。








