「百害あって一利なし」…不安な人が即やめるべき2つの悪習慣
誰にでも、悩みや不安は尽きないもの。とくに寝る前、ふと嫌な出来事を思い出して眠れなくなることはありませんか。そんなときに心の支えになるのが、『精神科医Tomyが教える30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)など、累計33万部を突破した人気シリーズの原点、『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)です。ゲイであることのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症――深い苦しみを経てたどり着いた、自分らしさに裏打ちされた説得力ある言葉の数々。心が沈んだとき、そっと寄り添い、優しい言葉で気持ちを軽くしてくれる“言葉の精神安定剤”。読めばスッと気分が晴れ、今日一日を少しラクに過ごせるはずです。
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不安を増幅させる「2大悪習慣」とは?
今日は「不安を高めてしまう2大悪習慣」についてお話ししたいと思います。
不安というのは、多くの人が抱えている大きなテーマですよね。そこで早速、「どうしても不安になってしまう」という悩みを持つ方に向けたアドバイスをします。
1.不安なときに「検索」をしてはいけない
まず1つ目の悪習慣は、「検索すること」です。
不安を感じやすい人は、すぐにネットで検索をしてしまう傾向があります。しかし、世の中の情報には必ず「良い面」と「悪い面」の両方が存在します。
今の時代、何かについてネガティブな情報を集めようと思えば、いくらでも集まってきてしまうのです。
検索すればするほど、不安の材料が見つかる
例えば、何か新しいことを始めるときや、すでに何かに取り組んでいる最中に「これで大丈夫かな?」と検索したとします。そうすると、必ずと言っていいほど「絶対大丈夫じゃない」という否定的な情報が見つかります。
それが真実か嘘かは関係ありません。最近はフェイクニュースやAI動画なども巧妙になっていますから、調べれば調べるほど“情報の海”に溺れ、さらに不安が募ってしまうのです。
「決めた後」の検索は百害あって一利なし
特にやってはいけないのが、「決まってしまったこと」を後から検索することです。
●買い物を済ませた後に、もっと安い店がないか調べる
これらは、本当に意味がありません。調べれば、もっと安い店や良い条件はほぼ間違いなく見つかります。その結果、「損をした」「失敗した」と悔やむことになりますが、もう買ってしまった事実は変えられません。
選択肢を選ぶ前に調べるならまだしも、「やると決めたら、もう検索しない」。これが鉄則です。検索すると、不安になる確率は100%、あるいはそれ以上だと思ってください。
2.頭の中で「考え」続けてはいけない
2つ目の悪習慣は、「考えること」です。
私はよく「頭がお暇(ひま)になるのは良くない」と言っていますが、これは「考える」という行為とイコールです。もちろん、物事を判断するために最低限考えることは必要ですが、「考え続ける」のが良くないのです。
思考のループは答えの出ない迷路
モヤモヤと考え続けていると、いずれ「答えの出ない問題」に行き着いてしまいます。
「今の私はこうなんじゃないか…」とネガティブな結論を勝手に見つけ出し、さらに落ち込んでしまう。皆さんも心当たりがあるのではないでしょうか?
グルグルと考え回っても、事態は好転しません。
「考える」代わりに「行動」する
では、どうすればいいのか。それは、「考える代わりに行動する」ことです。
昔、壁にぶつかったら方向転換するだけのシンプルなロボットのおもちゃがありましたが、あのようなイメージを持ってください。
●うまくいかなかったら、別の方法を試す
●壁にぶつかったら、方向を変える
頭でシミュレーションするのではなく、自分の体全体を使って試行錯誤するのです。先に頭だけであれこれプログラムしようとすると、余計な情報で頭が溢れ、不安になってしまいます。
今日からこの2つを徹底してください
改めてお伝えします。もしあなたが不安になりたくないのなら、今日からこの2つを徹底してください。
●考えない(代わりに行動する)
これだけで、心のざわざわは驚くほど減っていきますよ。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。








