米動画配信大手ネットフリックスは、これまでも大きな方向転換をしてきたが、今回はすでに反響を呼んでいる。ネットフリックスが米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の、映画などを制作するスタジオ事業などを720億ドル(約11兆2000億円)で買収すると5日発表された。売却の臆測が出始める前の9月初め時点で、同社全体の時価総額はわずか300億ドル余りだったことを考えれば、この買収額はかなり大きい。また、これまで1件の買収で7億ドル以上を費やしたことのないネットフリックスにとっても、今回の買収は思い切った動きと言える。
ネトフリのワーナー買収、投資家が熱狂しない理由
大きな代償と引き換えに変わるビジネスモデル
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