人生は思うようにいかないことばかり。
努力しても報われない日もある。
誰にも理解されず孤独を感じる夜もある。
それでも、人は小さな言葉で再び立ち上がることができる。
そんな「人生を豊かにしてくれる言葉」を集めたのが
『自分に自信が持てません 生きづらさがほどける50の言葉』(いれぶん)だ。
あなたの悩みをきっと解決してくれる言葉があるはず。
耳を澄ませて読んでほしい。

何をやっても平凡で、自分の強みがわかりませんPhoto: Adobe Stock

何をやっても平凡で特徴のない自分?

「特別な才能なんてない」「人に誇れるものがない」
 そんなふうに感じてしまうことはありませんか。
 何をやっても平凡に思えて、自分には強みがない。
 そう思うと、自信を持てず、前に進む力もなくなってしまいます。

 わたしも昔、同じように悩んでいました。
 仲の良かった後輩は懐っこく、人を巻き込む魅力がありました。
 それに比べて自分には何もない。すべてが普通で取り柄がないと感じていました。
 でもあるとき、取引先の人に「あなたは話すと安心できる」と言われたのです。
 自分では当たり前すぎて気づいていなかったことが、他の人には立派な強みに映っていたのです。

 強みとは、必ずしも特別なスキルや目立つ才能を指すわけではありません。
 人より少し得意なこと、自然に続けられること。それこそが強みです。
「自分では普通のことでも、誰かが助かっていること」に目を向ければ、強みは意外と身近に隠れているものです。

 強みは最初からはっきりわかるものではありません。
 挑戦や経験を重ねる中で「これは自分らしい」と思える瞬間に出会う。
 だからこそ、探し続けるよりもまず動いてみることが大切です。
 その中で、周りの声や小さな気づきがヒントになります。
「自分では気づかない強みは、人から教えてもらうことができる」
 そんな視点を持つと、見える世界は変わってきます。

 今、自分の強みがわからなくても大丈夫です。
 見えていないだけで、あなたはすでに持っています。

 大切なのは「ない」と決めつけないこと。
 あなたの中に眠る力は、必ず人生のどこかで花開きます。
 その日を信じて、一歩ずつ歩き続けてください。

強みとは新しくつくるものではなく
すでにあると気づくもの

※本稿は、『自分に自信が持てません 生きづらさがほどける50の言葉』(いれぶん)より一部を抜粋・」編集したものです。