人生は思うようにいかないことばかり。
努力しても報われない日もある。
誰にも理解されず孤独を感じる夜もある。
それでも、人は小さな言葉で再び立ち上がることができる。
そんな「人生を豊かにしてくれる言葉」を集めたのが
『自分に自信が持てません 生きづらさがほどける50の言葉』(いれぶん)だ。
あなたの悩みをきっと解決してくれる言葉があるはず。
耳を澄ませて読んでほしい。
Photo: Adobe Stock
怖さの奥には本当の願いが隠れている
新しい環境に入るとき、不安でいっぱいになる。
「うまくやれるだろうか」「受け入れてもらえるだろうか」
考えるほどに、足がすくむ。
慣れた場所を離れるのが怖くて、挑戦の扉を開けずに立ち止まってしまう。
それらはとても自然なことです。
人は本能的に、知らない世界を危険だと感じる生き物。
「怖い」と思えるのは異常ではなく、むしろ健全な反応なのです。
怖さの奥には本当の願いが隠れています。
「成長したい」「新しい自分に出会いたい」という思いがあるからこそ、不安も強くなる。恐れはあなたの可能性を示すサインでもあるのです。
新しい景色は慣れた場所の外にしかありません。
怖さを感じながらも一歩を踏み出したときにだけ、未来は広がっていきます。
勇気とは、不安がなくなることではなく、不安を抱えたまま進む力のこと。
わたしは幼少の頃から、新しい輪に入るのが苦手でした。
「場違いではないか」「浮いてしまわないか」と考えては、気が重くなりました。
でも実際に参加してみると、同じように不安を抱えている人ばかりだったのです。
むしろその気持ちを共有できたことで、思いがけないつながりが生まれました。
怖さは避けるべきサインではなく、成長への入口です。
最初はぎこちなくても、続けていくうちに必ず慣れていきます。
そして気づけば、その場所が新しい「安心の居場所」に変わっているのです。
不安を感じるのは、そこに大切な学びや出会いが待っている証拠。
未来を広げる一歩は、恐れを完全に消してからでは踏み出せません。
「怖いからやめる」のではなく、「怖いけれど動く」と決めること。
その瞬間から、あなたの世界は少しずつ変わっていきます。
勇気とは、怖さを抱えたまま
一歩踏み出すこと
※本稿は、『自分に自信が持てません 生きづらさがほどける50の言葉』(いれぶん)より一部を抜粋・編集したものです。









