生産性のプロ、元マッキンゼーの勝間和代が、「家電(テクノロジー)」にはまった。そこで本連載では、家電歴40年、2000以上の家電を自腹で試した勝間和代氏による本、『仕事と人生を変える 勝間家電』の中から、家電(テクノロジー)を使って生産性を上げ自分の時間を取り戻す方法を紹介する。(構成/ダイヤモンド社・石塚理恵子)

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熟睡できない?
海外では土足で家の中を出入りするので、床から高さを上げたベッドが効率的かもしれませんが、日本は土足で室内を歩かないため、ふとんで十分と私は考えています。
ただしそれは、ふとんを敷く床がしっかりと掃除されていることが前提なので、ルンバと併用しながら、良質なマットレスを使って、清潔さと利便性と睡眠の質を両立させることが必要です。
ベッドよりふとんが清潔、快適
私がベッドよりふとんを選ぶ理由は、ふとんの方が清潔を保ちやすいからです。
毎日朝起きたら、マットレスは三つ折りにして部屋の邪魔にならない場所に立てかけます。
そうすると部屋が広くなって着替えも楽ですし、運動のスペースもできます。
万年床を避けることで湿気も抑えられますし、床には2日に1回ルンバが自動で掃除機をかけにきますので、ホコリの蓄積や虫の繁殖を抑えることもできます。
毛布や掛けぶとんも洗えるタイプに
上にかけている毛布や掛けぶとんも、すべて自宅の洗濯機で洗えるタイプにしています。
寝具は毎日使うものですから、どうしても皮脂の汚れが付いてしまったり、髪の毛なども落ちて害虫の餌になってしまいます。
その状態を放置すると、ダニや南京虫などに「繁殖してください」と言っているようなものです。
ベッドは虫の温床になる!?
もちろん、ベッドの下をこまめに掃除機がけしたり、ルンバを走らせたりすることは可能でしょうが、ベッドマットを取り外して掃除をすることはほぼないでしょう。
そうするとベッドで寝ているだけで虫の温床になる上に、ベッドのスペースがデッドスペースになるのであまり効率的ではありません。
三つ折りマットレスがおすすめ
その点、パタンパタンと三つ折りになるマットレスタイプは、良質なものであれば、スペースもとらない上に安眠も確保できて一挙両得です。
自由な寝返りが睡眠の質を上げる
私がベッドよりもふとんを好むもう1つの理由は、寝返りの自由さにあります。
寝返りを打つことはとても重要ですが、ベッドで広く寝返りを打てるスペースを取ろうとすると、クイーンやダブルになって、スペースをとってしまいます。
それがふとんであれば、一人用でも十分安全に寝返りを打つことができます。
ふとんなんて1分2分でたためる
毎日ふとんを畳むのは面倒くさいのではと思う人が多いでしょうが、慣れてしまえば1分2分で終わる作業です。
ふとんを畳むことで部屋が広くなり、大きなスペースができれば、日常的にはかえって効率がいい面も多くあります。
ふとんにすれば1部屋増える
ルンバなど自動掃除のテクノロジーが手に入ったいまこそ、ベッドよりもふとんを選ぶことで1部屋増やし、その代わり通勤に便利な部屋数の少ない都心に住み替えるという戦略もありますので、試す価値は大だと私は思います。
(本稿は『仕事と人生を変える 勝間家電』からの編集記事です。本では生産性を爆上げするテクノロジー・家電を、商品名、価格を含め、具体的に紹介しています)







