「欲張ってはいけない」「身の丈にあった生活をしなければ」と自分に言い聞かせてしまう人は少なくない。けれど本当は、何かを欲しいと思える気持ちこそが、働く力の源なのではないだろうか。本稿では“人生の指針”を示してくれる新刊『人生は期待ゼロがうまくいく』(著:キム・ダスル、訳:岡崎暢子)から「生きることの原動力」についてのエッセイを抜粋・再編集して取り上げる。(企画:ダイヤモンド社書籍編集局)

【つらい】連休最終日にやると“少し気持ちが楽になる”こと・ベスト1Photo: Adobe Stock

「やりたいことリスト」
を作ってみる

 欲望が尽きないのは、恥ずかしいことではない。むしろ、生きている証拠であると同時に、幸せだという証拠でもある。次のリストにあなたの気持ちや行動に当てはまるものがあるだろうか。しんどい気持ちも少し上向きになるかもしれない。

□とにかく遊びに行きたい
□食べてみたいものがある
□観たい映画やドラマ、マンガがある
□習慣的に音楽を聴いている
□何かにときめく瞬間がある
□心のよりどころとなる人や場所、時期がある
□なんでもない毎日が愛おしい

 人間にとって、欲望は生きる原動力だ。お金を「賤しい」と思うより、「好きだ」と思っている人のほうがお金に愛されるように、法律や道徳で許される範囲内での欲望は、前に進むための原動力になる。

 だから、欲望に正直でいよう。「幸せになりたい」という欲望に正直な人は、幸せに向かって動き、学び、実行する。何もせずにただ待つ人より幸せに近付けるのは当然なのだ。

 大切なのは、「幸せになりたい」という気持ちを忘れないこと。安定した幸せは、何気ない日常に潜んでいる。僕らは宝探しをするみたいに、その幸せをどん欲に探しながら生きていくだけだ。

(本記事は『人生は期待ゼロがうまくいく』から一部を抜粋・再編集したものです。)