だから、子どもが不適切といいますか、大人から見て問題だと思える行動をした時も、きちんと言葉でそれにストップをかけることができません。
感情的にならないで、言葉でそれをやめるようにきちんと説明するということができていればこそ、子どもも何かを主張する時に言葉を使えるようになります。
子どもとスーパーに買い物に行った時に、おもちゃ売り場で泣き叫ぶということがありました。その時に、私が子どもにどういう言い方をしたかというと、「そんなに泣かなくてもいいから、言葉でお願いしてくれませんか」と。
それを聞いた息子は「あのお菓子を買ってくれたらとっても嬉しいんだけど」といいました。子どもが言葉でお願いしたのであれば、そのお願いは可能な限り聞かなければなりません。
一度話し合い、子どもが言葉を使えるようになると、泣き叫ぶことはなくなりました。
『誰にも支配されずに生きる アドラー心理学 実践編』(岸見一郎、幻冬舎)
子どもの頼みを聞き入れられるような頼み方を、大人が教えられないといけないですね。
大人が頭ごなしに叱っていると、子どももいつまでも泣き叫び続けるでしょう。
叱らないで言葉で説明するのもかなり難しいことです。頭で理解するよりも難しいことです。







