相手の気分を損ねてまで、
主張することなんてない!
いかがでしょうか。このエピソードを聞いて、「あるある」と思われた方も多いのではないかと思います。「最後まで話を聞いてもらえなかった…」という思いは、非常に大きなフラストレーションを生み出します。
私が実践しているのは、相手の発言を遮って意見を述べることは絶対にしないということです。自分の得意領域が話題に挙がったときも、基本的に我慢します。相手の気分を損ねてまで主張すべきことなど、そうそうありません。
ただし、1つだけ例外があります。間違った方向へ延々と話が続けられ、これによって誤った判断がなされてしまうかもしれない、という危険性を感じたときは、「恐縮ですが、話の前提を確認してもよろしいですか?」と問いかけて、認識合わせを行うようにします。
合理的な判断をするために相手の話を聞いているのに、それで誤った判断を許してしまうのは本末転倒だからです。
(次回掲載は、7月3日の予定です)
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