写真はイメージです Photo:PIXTA
*本記事は医薬経済ONLINEからの転載です。
11月10日、ハムとソーセージなら日本一の「日本ハム」が、早稲田大学発ベンチャーの「CoreTissue BioEngineering」(CTBE)に出資したと発表した。同日、CTBEも「総額6億円の資金調達を完了。新たに日本ハム及び三井住友海上キャピタル傘下の『投資事業有限責任組合』の2社に新規株主として参加いただいた」と公表した。
CTBEは、早稲田大学理工学術院の岩﨑清隆教授が開発した「組織再生型靭帯デバイス」の製品化をめざし、16年に設立されたスタートアップ企業。ご存知の人も多いだろうが、バスケットボールやサッカー、バレーボールなど、身体が激しくぶつかるスポーツでは膝が強く捻じれることで靭帯が損傷する膝前十字靱帯断裂を起こす。断裂の治療には外科的再建手術が必要になり、患者自身の別部位の腱を採取してそれをもとに損傷した靭帯を再建するのが一般的な手術だという。
ところが、岩﨑教授が開発したのは、患者自身の体から腱を取り出すのではなく、ウシの腱を足場材料として活用する、という画期的な再建方法なのだ。
ウシの腱を活用するというのも驚きだが、そのベンチャーに投資するのが日本ハムというのは格好の組み合わせと言えそうだ。







