第2次世界大戦後、そして冷戦終結後に起きたことが、今また起きている。ドナルド・トランプ米大統領は米国を新たな「一極支配の時代」へと突き進ませた。それはただ一つの超大国が世界全体を支配し、新たな世界秩序を構築する時代だ。イランの核施設に対する攻撃やパレスチナ自治区ガザでの停戦、ベネズエラの独裁者ニコラス・マドゥロ大統領の拘束はいずれも、米国が世界の出来事の速度と方向性を支配していることを示している。イランの体制転換もそこに含まれることになるかもしれない。米国はずっと以前から超大国、すなわち地球規模で影響力や武力を行使できる主権国家だと認識されてきた。しかし、米国は現在の超大国の間で他を圧倒する存在となっており、中国は米国に大きく引き離され、2位に甘んじている。
【寄稿】米国、再び唯一の超大国に
中国が米国に大きく引き離された今、トランプ氏が新たな「一極支配」に導く
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