プロセスチーズの輸出が過去最高
神戸港は28年連続シェア1位
近年、日本からのプロセスチーズ輸出は、味や形状の豊富なバリエーションが評価され、急速に拡大している。神戸税関によると、2024年には神戸港の輸出数量・金額が過去最高を記録し、全国でも同様に最高値を更新した。
24年のプロセスチーズの輸出は、神戸港が数量725トン、金額13億4100万円。全国が数量1069トン、金額19億2600万円となり、神戸港および全国の輸出数量・金額は過去最高だった。
過去10年間の輸出実績を見ると、神戸港では15年から24年にかけて数量が4.6倍、金額が7.7倍と大きく伸びている。全国でも数量は2.6倍、金額は3.5倍に増加した。さらに25年も、過去最高だった前年を上回るペースで推移している。
24年の全国における神戸港の輸出シェアは、数量が67.8%、金額が69.6%を占め、全国1位。神戸港の数量および金額は、1997年以降28年連続で全国1位となっている。
神戸港のシェアが高いのは、周辺に製造工場が多いことに加え、輸出に積極的な製造会社や食品商社の拠点が関西に集中していることが要因となっている模様。船便や倉庫設備が整った神戸港は、こうした企業にとって利用しやすく、貨物が集まりやすい環境となっている。
24年は、神戸港からは台湾、ベトナム、香港ほか計10カ国・地域へ、全国からは台湾、ベトナム、香港ほか計15カ国・地域向けに輸出された。神戸港・全国ともにアジア向けが98%以上を占める。アジア以外では、アメリカやカナダへの輸出も行われている。
プロセスチーズの輸出実績推移 グラフ:カーゴニュース拡大画像表示
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