米ヘッジファンドが金融街の序列で再び頂点に返り咲いた。2025年のヘッジファンド全体のパフォーマンスは過去10年余りで最高を記録し、銘柄選択型ファンドや債券・通貨トレーダーらが特に優れた成績を報告した。昨年高いリターンを上げたファンドの運用者には、米プロフットボールリーグ(NFL)ピッツバーグ・スティーラーズ共同オーナーのロブ・シトロン氏、テック専門家のギャビン・ベイカー氏、英国の資産家クリス・ホーン氏らが名を連ねる。調査会社HFRによると、年金基金などの顧客が昨年ヘッジファンドに投じた資金は、07年以来で最も多かった。ヘッジファンドは最近の好調なリターンが続いていることで、外部の投資会社に資金を配分する機関投資家にとって最も好まれる資産クラスとなっている。これは、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が閲覧したゴールドマン・サックスによる317のファンド投資家を対象とした調査によるものだ。