ヤマトHDが7年ぶり社長交代、次期社長が語った「アツい一言」とは?ヤマトHDの長尾裕社長(左)と櫻井敏之次期社長。ヤマトHDは7年ぶりの社長交代となる。 画像:カーゴニュース
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ヤマトHDの次期社長に、ヤマト運輸常務で宅急便事業統括の櫻井敏之氏が内定した。「ヤマトグループの18万人の社員には磨けば光る無限のタレントがある」などと抱負を述べた。ラストマイルを担うセールスドライバー(SD)、コロナ禍以降に入社した若いSDに向けて語ったこととは?(カーゴニュース編集部)

ヤマトHDが7年ぶり社長交代
宅急便統括する常務・櫻井敏之氏へ

 ヤマトホールディングス(本社・東京都中央区、長尾裕社長)は1月22日に開催した取締役会で、ヤマト運輸常務執行役員である櫻井敏之氏が4月1日付で社長に就任する人事を内定した。長尾社長は代表取締役会長に就く。ヤマトHDの社長交代は7年ぶり。

 同日夕方に都内で会見に臨んだ櫻井氏は「長尾社長を中心とした経営チームによる一連の経営構造改革で、次の成長に向けた土台は整った。これからは経営フェーズを『実行』から『収穫』に進めていく」と強調。自身の使命を「ヤマトグループを持続的な成長軌道に乗せることだ」と述べた上で、「必要に応じて聖域なき軌道修正にも取り組む」と強い覚悟を示した。

 櫻井氏は、4月1日付でヤマトHDの社長執行役員となり、6月に開催される定時株主総会で代表取締役社長となる。現在の代表取締役会長である栗栖利蔵氏は4月1日付で会長を外れ、定時株主総会で代表取締役を退任する。

 櫻井氏は1974年生まれの51歳。98年にヤマト運輸に入社したプロパーで、海外や経営戦略、ロジスティクス、法人営業などの各部門を幅広く担当。2025年4月からはヤマト運輸の宅急便事業統括として、当日配送サービスや同一都道府県内運賃の新設など宅急便のサービス改革を主導してきた。