あとはそれをどう伝えるかですが、しかるというのは、相手にとってネガティブな情報を与えるということなので、相手はできることなら聞きたくないはずです。
つまり、あなたと相手との情報格差がものすごく大きい。
『伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング』(三宅香帆、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
だからそれを埋めるには、「相手の興味のなさに言及する」ことから始める必要があります。
「これから私が話そうとすることにあなたが興味がないことはわかっていますよ~」というサインを最初に出してしまう、ということです。
たとえば、
「こんなこと言われたくないとは思うんだけど……」
のような切り出し方をすれば、いきなりダメ出しから入るより、多少なりとも聞く耳をもってくれる可能性は高まるのではないでしょうか。
ほめるにしてもしかるにしても、必要なのは「わかってもらいたい」という気持ちの強さではありません。「わかってもらうための工夫」です。
そのための言語化に必要なのが、「細分化」と、「相手との情報格差への配慮」なのだと思います。







