なぜ、あの人はいつも楽しそうなの?
誰にでも、悩みや不安は尽きないもの。とくに寝る前、ふと嫌な出来事を思い出して眠れなくなることはありませんか。そんなときに心の支えになるのが、『精神科医Tomyが教える 1秒で元気が湧き出る言葉』(ダイヤモンド社)など、累計33万部を突破した人気シリーズの原点、『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)です。ゲイであることのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症――深い苦しみを経てたどり着いた、自分らしさに裏打ちされた説得力ある言葉の数々。心が沈んだとき、そっと寄り添い、優しい言葉で気持ちを軽くしてくれる“言葉の精神安定剤”。読めばスッと気分が晴れ、今日一日を少しラクに過ごせるはずです。
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一生ご機嫌でいるための技術
今日は、「一生ご機嫌でいるための技術」についてお話ししたいと思います。いつもご機嫌な人、いますよね。逆に、いつも不機嫌そうな人や、顔色が暗い人もいます。
これは、「ご機嫌な人には良いことばかり起きていて、不機嫌な人には悪いことばかり起きている」というわけではないんです。長く生きていれば、誰にでも等しく、良いことも悪いことも確率的に起こります。
では、何が違うのでしょうか? それは「技術」です。今日は、私が実践している、人生をご機嫌に過ごすためのポイントをお伝えします。
良いことを見据え、準備をする
ご機嫌な人は、良いことに目を向けたり、自分でその準備をすることができます。一方で、嫌なことばかり考えてイライラしたり、自己否定ばかりしていると、どうしても人生が暗く見えてしまいます。
人生をご機嫌に保つことは、実は技術次第で可能です。そのための具体的な方法を見ていきましょう。
「自分の機嫌の取り方」をリスト化する
まず一番大事なポイントは、自分自身の機嫌の取り方をたくさん知っていることです。自分の状態を観察して、「これをやると自分は元気になるな」「楽しくなるな」という行動を、頭の中でリストアップしておきましょう。
もしパッと思い浮かばない場合は、少し「機嫌を取るのが下手」かもしれません。以下の手順でリストを増やしてみてください。
●分類する:すぐにできること、少し気合いが必要なこと、しっかり準備が必要なことなどに分けておくと便利です。
こうしてリストを作っておくと、自分の「ご機嫌取りマネージャー」に自分自身がなれるのです。
【実践例】空白の時間を「楽しみ」に変える
例えば、私が居住地の東海地方から東京に行く時の話です。ある日、予定が一つしかなく、時間が空いてしまったとします。「暇だな、時間つぶしが面倒だな」と思うと気分が下がりますよね。
そこで私は、自分のリストから「楽しみ」を引き出します。「東京にはおしゃれで静かなサウナがあるから行ってみよう」「今日はマッサージに行ってみよう」と決めると、ただの空き時間が「早く行きたい!」というワクワクに変わります。
このように、自分の機嫌が良くなるカードを用意しておくことが、ご機嫌でいるための秘訣です。
「右肩上がり」の状態を作る
もう一つの大事なポイントは、人間は「右肩上がり」の時に機嫌が良くなるということです。
例えばSNSのフォロワー数やYouTubeの登録者数などがわかりやすいですが、始めたばかりの頃に数字がどんどん伸びていく時は、面白くて仕方がないものです。逆に、現状維持や下降線になってくると、たとえ好きなことでも楽しさを感じにくくなります。
物事にはピークがあり、いずれ落ち着くものです。だからこそ、常に「新しい何かに取り組んでみる」ことが大切です。
●分散させる:投資(例:金など)や新しいツール(例:ChatGPT、Note)など、いくつか手を出して、自分に合うものを残していきましょう。
いつも元気でご機嫌な人生を歩めるようになる!
ご機嫌な人生を送るための技術は、大きく分けてこの2つです。
●右肩上がりを作る:新しいことに挑戦し、成長や上昇を感じられる要素を生活に取り入れる。
この2つを意識するだけで、いつも元気でご機嫌な人生を歩めるようになりますよ。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。






