感覚時間の合計には対数logが登場しますが、人生折り返し年齢公式は平方根√ですから電卓で計算ができます(図1-6)。
ちなみに、0歳から100歳まで、時計時間の半分は(0+100)×1/2=50(歳)です。これは「相加平均」と呼ばれます。いわゆる普通に一番使われる平均のことです。それに対して、2つの数の積の平方根√(a×b)は「相乗平均」と呼ばれます。人生折り返し年齢は、時計時間では相加平均、感覚時間では相乗平均ということになります。
人生折り返し年齢は
なんと「10代」!
人生折り返し年齢公式のaとbに様々な年齢を代入して、人生折り返し年齢を計算してみましょう。ただし、最初のa(歳)には0を代入することはできません。1歳から100歳までの場合、人生の半分を迎える年齢は√(1×100)=10歳となります。この結果はあまりにも信じられないものです。
そこで、始まりの年齢を物心つく年齢として4歳で計算してみます。4歳から100歳までの場合は、√(4×100)=20歳となります。したがって問題の答えは(1)と(2)です。4歳から日本人の平均寿命84.3歳であれば、約18.4歳!驚きの結論です。
『人生は数学でできている』(桜井 進 中公新書ラクレ 中央公論新社)








