「投資詐欺に遭う人」の決定的な特徴とは?豊田商事事件と同級生の詐欺で500万円を失った男性の教訓写真はイメージです Photo:PIXTA

老後に不安を抱える高齢者を街頭インタビューする人気YouTubeチャンネル『梅子の年金トーク!』。77歳男性に取材すると、「450万円ほど引っかかりましてね」と投資詐欺事件の被害者だったと明かした。さらに、「うちの奥さんも、預託商法に1700万円投資しちゃって」と語り出した。筆者が思う、「詐欺の被害に遭う」人の特徴とは?※本稿は、梅子の年金トーク!『聞くのがこわい年金の話 年金、いくらですか?』(興陽館)の一部を抜粋・編集したものです。

「めっちゃ騙された」元経営指導員77歳男性の自嘲

年齢:77歳
性別:男性
職業:無職
家族: 妻
以前の職業: 公務員(中小企業専門経営指導員)
自宅:持ち家
年金月額:14万円

 77歳になりました。喜寿ですよね。中小企業の専門経営指導員ということで、かなり高いレベルの指導をしてきました。公務員ですね。

 60歳の定年前のね、1年半前にがんになっちゃってね。今日も病院でした。今日は早く終わっちゃってね。いま、焼酎飲んでたところです。うすぅい焼酎を。えへへ。

 がん保険は入ってない。子供のためにね、私が亡くなったときに下りる保険は掛けてるんですけど、私自身の保険はないです。

 私はね、1割負担なんですよ。今日もたった70円でした。いまは、年金だけで暮らしています。ほかの収入はありません。定年してからは、ほかの仕事に就いていないのでね、毎日サンデー。サンデー毎日の生活を17年続けています。

 妻のお母さんが有料老人ホームにいるので、空いたその家に奥さんと住んでいます。自分自身の家も持ってるけど、そこは息子たちが住んでいてね。持ち家ですね。

 妻は全盲で、障害年金を月に8万円くらいもらってますね。私は14万円くらい。