トンデモ人事部が会社を壊す写真はイメージです Photo:PIXTA

「相手の目を見て話せ」とよく言われるが、抵抗感を持つ人が増えている。相手の目を見ることができない人が、相手を巻き込むためには、どうすればよいのだろうか。(モチベーションファクター代表取締役 山口 博)

相手の目を見て話せない人が増えている

「相手の目をみて話せない」という人が増えているようだ。

「アイコンタクトしようとしただけで、ドギマギする」「相手に対して、何をどう話してよいかがわからない」「できるだけ、面と向かって話さなくてよい方法をとっている」という話を聞くことが多くなった。

 リモートワークが定着し、出社して他のメンバーと顔を合わせなくてもよい、リモート会議にカメラオフ、マイクオフで参加できる状況が常態化していることが、拍車をかけていると思えてならない。

 しかし、そういう人でも、「この日は出社して、この会議に参加してください」と指示されれば、それに従わなければならない。出社したら、対面でやりとりしなければならないし、会議で意見を促されれば、発言しないわけにはいかない。

「相手の目を見て話せません」「対面で話ができません」というわけにはいかない。

 仕事をしていく以上、仕事の内容や組織の方針により違いはあるにせよ、多かれ少なかれ、他の人とやりとりしながら、相手を巻き込みながら、仕事をしていかなければならない状況に直面することになる。

 相手の目を見ることに抵抗がある人が、それでも相手を引き付けるために、無理なくできることがないだろうか。実は、相手の目を見ることに抵抗がある人ほど、相手を引き付けやすくなるスキルがある。