「痩せたのに、なぜかスタイルがよく見えない」「腹筋を頑張っているのに、くびれができない」――そんな悩みを抱えている人は少なくありません。実はその原因は、努力不足ではなく“姿勢と呼吸”にあるかもしれません。インスタグラム22万人超のフォロワーを持つヨガライフスタイリスト・tsukiさんが、毎朝5時55分から行われている「1分朝活」で語ったのは、「くびれは筋トレではなく、骨格と呼吸からつくる」という意外な事実でした。
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なぜ腹筋しても、くびれないのか
くびれができにくい人には、いくつかの共通点があります。猫背、反り腰、下腹が出る姿勢。お腹の表面ばかり鍛え、インナーマッスルが働いていない状態。そして何より、呼吸が浅いことです。
私は『奇跡が起きる毎朝1分日記』の著者として、毎朝5時55分から「1分朝活」を無料で開催しています。心と行動を整えるための短い習慣ですが、毎週月曜日はゲスト講師をお迎えしています。今回のゲストは『くびれヨガ』(ダイヤモンド社)著者のtsukiさんでした。
朝活では、わずか3分間で“くびれをつくる呼吸”を体験しました。参加者からは「朝から体がすっきりした」「呼吸を見つめる時間が心地よい」「椅子に座ったままでも体幹が目覚めた」といった声が続々と届きました。
美しいくびれをつくる「吐き切る呼吸」
tsukiさんのメソッドは、3ステップです。①姿勢を整える、②呼吸で肋骨を閉じる、③筋肉で姿勢をキープする。特に鍵となるのが「吐き切る呼吸」です。
両手を肋骨の横に添え、鼻から息を吸って胸とお腹をふくらませる。次に口から細く長く息を吐き切り、肋骨を内側にぎゅっと閉じる。
これを1分繰り返すだけ。
すると腹横筋や内腹斜筋、背中やお尻まで連動し、体の中心に“天然のコルセット”が生まれます。
この呼吸によってインナーマッスルが働き、骨盤と背骨が安定する。結果として姿勢が整い、ヒップまで引き上がり、ウエストとヒップの差が生まれる。美しいくびれは、表面の筋肉ではなく、骨格と呼吸の連動から生まれるのです。
体を整えると、心も整う
tsukiさん自身も、かつては不眠や姿勢の乱れ、メンタル不調を抱えていたといいます。ヨガと呼吸に出会い、少しずつ体が整い、心も安定していった。その経験から、ヨガトレーナーとパーソナルトレーナーを融合させた「くびれヨガ」を確立しました。
朝は太陽の光を浴びて伸びをする。腸内環境を整えるために納豆やヨーグルトを取り入れ、タンパク質をしっかり摂る。和食中心の朝食を丁寧に食べる。特別なことではありませんが、こうした小さな習慣が姿勢と呼吸を支えます。
くびれは、才能でも年齢でもありません。
まずは1分間、息を吐き切ること。姿勢が整えば、見た目だけでなく、気持ちまで引き締まります。美しいくびれを持つ人がやっている“たった1つの習慣”は、実はとてもシンプルなのです。








