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「言われた通りにやってきたのになぜ伸びないのか…」。学校では「正解に早くたどり着く力」が評価された。しかし社会では、そもそも正解がない。だからこそ、差がつくのは知識量ではなく、“思考の回数”だ。マーケティングコンサルタントの筆者は、地頭は生まれつきではなく「習慣」の複利で鍛えられると説く。※本稿は、宮脇啓輔『できる人が大事にしている 複利で伸びる仕事術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。
勉強で身につけたことが
社会に出て役に立たない理由
地頭が良い人は、日常のあらゆる場面で「なぜ?」「どうすれば?」と考えています。
一方、「高学歴なのに仕事ができない」タイプの多くは、真面目でコツコツ型。
つまり、学校教育で培ったのは「思考力」ではなく、「与えられた答えへの最適化」だったのです。
学校のテストでは、正解に早くたどり着ければ評価されましたが、社会には正解がありません。そのため、「やり方を教えてもらえないと動けない」「効率の良い方法が思いつかない」となりがちです。
同書より転載 拡大画像表示
結果として、子どもの頃から「自分の頭で考えてきた人」とそうでない人の間には、圧倒的な差が生まれます。
コツコツ型は単利、地頭型は複利で成長していく――そんなイメージです。
だからこそ、「言われたとおりにやってきた人」が社会人になって急に「自分で考えろ」と言われても、すぐにはできません。







