支払い方法としてキャッシュレス決済を使っていれば、保存期間の違いこそあれ、データはどこかに自動的にたまっていきます。「家計改善をしよう!」と思いついた、そのタイミングでステップ(2)から始められるというのは、家計にとって大きなメリットになるでしょう。現状を把握するためのデータの蓄積に別途、労力を必要としないという点は、キャッシュレス決済のかなり重要なメリットといえます。
キャッシュレス決済だけでなく、ネット通販で履歴を残すことも、我が家の消費サイクルを把握する助けになります。「我が家はコーヒー豆を1カ月に1袋のペースで使い切っている」と把握できれば、安い時に2袋くらいまでなら買っておいても無理なく使い切れそう、と判断するのに役立ちます。自分で意識したり記録したりしておかなくても、必要になった時に履歴をたどって消費ペースを確認できることは、合理的な買い物をする判断の強い味方になります。
物価高の時代、見逃している不本意な買い物は発見して削減し、本当に欲しいものや必要なものへ予算を割り当てることが本質的な対策につながります。
キャッシュレス決済で予算管理が難しくなると感じる人は、「即時払い」や「前払い」の手法を選んでお財布の紐を締めるのも一案です。使いすぎを防ぎつつ、家計の分析がすぐにできるという利点を生かして活用できると理想的ですね。
スマホ決済で毎日がうまく回り出す!
ここで改めて、スマホ決済のメリットを整理してみましょう。
メリット1 銀行やATMに行く手間が省ける
現金をあまり使わないキャッシュレス生活になると、銀行やATMに出かける機会はうんと減ります。忙しくて時間が取れない人、足腰が痛くて出歩くのがつらい人にとっては助かりますよね。雨の日や雪の日など天候が悪い時にも外出せずに済みますし、銀行やATMまで距離がある場合、交通費がかかることもあるかもしれません。また、時間によってはATM手数料がかかってしまうこともあるでしょう。







