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ニュースで頻繁に見聞きする「金利」。その本質を理解している人は意外と少ないのではないだろうか。「金利って、いいヤツなんですか?それとも悪いヤツなんですか?」マネー知識ゼロの編集者が、元国税専門官でお金関係に詳しい小林義崇氏に尋ねてみた。※本稿は、元国税専門官ライターの小林義崇『超改訂版 すみません、金利ってなんですか?』(サンマーク出版)の一部を抜粋・編集したものです。
ニュースで見聞きする金利
「良い」「悪い」どっち?
梅田直希 サンマーク出版編集部(以下、梅田):ズバリ「金利」について教えてください。これ、本当によく聞くんですけれど、いいヤツなんですか?それとも悪いヤツなんですか?いまいちわからず……どっちなんですか?
小林義崇(以下、小林):そ、そう来ましたか(笑)。えっとですね、金利にはいいも悪いもありません。
梅田:……って、みんな言うんですよ!でも、その割にはよく「金利がいい」とか「悪い」とかって言ってません?
小林:では、「立場によって、いい金利もあれば悪い金利もある」と言い換えてみましょうか。いい金利か悪い金利かというのは、梅田さんが何をするのかによって変わります。
梅田:僕次第で、金利の意味合いが変わってくるんですか?
小林:たとえば「金利=利子」と言い換えてみると、どうですか。借金を取り立てる金融系のドラマなどをイメージしてみてください。まさにこのとき、立場によって、いい金利か悪い金利かが決まります。では、梅田さんがお金を借りる場合、いい金利というと、高い金利か低い金利か、どちらだと思いますか?
梅田:えっと、僕が借りる立場だったら、利子があまりつかないほうがいい……ということは「低い金利」がいい金利?







