「おはしを正しくもつ」「自分で歯を磨く」「整理整頓をする」「ありがとうを伝える」…など、小学校入学前後に知っておきたい93のおやくそくを紹介した書籍『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』が発売された。
小学校入学準備にぴったり」「生活の基本でありながら、これまでどう教えればいいのかわからなかったので助かる」など多くの口コミが寄せられている。
本書では、生活のきほんや言葉づかい、心の守り方、学校での過ごし方まで子どもたちの毎日に欠かせないテーマを幅広く網羅している。その中から「鉛筆を正しく持とう」という項目を取り上げる。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)

「育ちがいい人」の親が就学前に教えていた、たった1つの習慣Photo: Adobe Stock

タブレットで「ペンの持ち方」が変なことに気づく

最近、5歳の子どもを育てる会社の先輩と話す機会があった。

「息子がタブレット学習でイライラしていてね……。」

最近、通信教育でタブレット学習を始めた息子さん。大人がタッチペンを使うと反応するのに、息子さんが使うと、うまく反応しなかったそうだ。

原因は意外なところにあったという。

ペンを正しく持てていなかったのだ。

タッチペンは角度をつけて斜めに持つと、うまく反応しない。

そのたびにうまく書けず、ストレスを感じていた。

そしてそこで初めて、「この子、鉛筆の持ち方が正しく身についていない!」と気づいたそうだ。

私たち大人はつい、「ひらがなやカタカナが書けるかどうか」ばかりに目がいく。

だが本当は、その前に身につけるべきことがある。

それが、「正しい持ち方で鉛筆を持つ」という習慣だ。

ペーパーレスの時代でも、人前で文字を書く場面はなくならない。

そのとき、ペンの持ち方ひとつで、その人の印象は大きく変わる。

鉛筆を正しく持とう

小学校入学前後に知っておきたい93のおやくそくを学べる本まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』には、「鉛筆を正しく持とう」という項目がある。

「育ちがいい人」の親が就学前に教えていた、たった1つの習慣『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』より引用
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① えんぴつの さきから すこし うえを もとう。
② なかゆびを そえて ささえよう。
③ ての こゆびがわを かみに かるく つけよう。
④ もう かたほうの てで かみを かるく おさえよう。

(『まいにちがたのしくなるおやくそく できるかな?』p.163より引用)。

「正しく鉛筆を持つ」という習慣は、大人になってからも実はごまかせない重要なことだ。

だからこそ、子どものうちに「正しい鉛筆の持ち方」を身につけておきたい。