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現代のマネジャーは、限られた時間でさまざまな仕事をこなさなくてはなりません。だからこそ、部下に自主的に行動してもらいたいと考えています。ただ、「指示待ち」の習慣が染みついてしまった部下を変えるのは至難の業。デキる上司はどのように声をかけているのでしょうか。(Mentor For代表 池原真佐子)
「指示待ち」部下には逆効果!
上司がついやりがちなNG声がけとは?
「相手の価値観を尊重するのはわかった。でも、結局どう接すれば彼らは自ら動き出すのか?」
そう思われる方も多いでしょう。ここで重要になるのが、部下の中に眠っている主体性を引き出すための「問い」を持つことです。
「指示待ち」の状態とは、部下の思考が停止し、ハンドルを上司に預けてしまっている状態です。ここに「あれをやって、これをやって」という「答え(指示)」を重ねても、彼らの手元にハンドルが戻ることはありません。
具体的なシーンで、指示と問いの違いを見てみましょう。
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指示は一時的な「行動」を生みますが、問いは「思考」を生みます。
特に、若手には「学び」を問うこと、年上部下(シニア層)には「知見」を問うことで自尊心を刺激します。自分自身で考え「こうしたい」「ここが大事だ」と口にしたことには、人は自然と責任を感じ、主体的に動かざるを得なくなるのです。







