ゲームをしている男の子写真はイメージです Photo:PIXTA

テレビやスマホばかり見て子どもが宿題をやらない……。子育てをする親にとっては避けて通れない悩みだが、一体どうすれば子どもに勉強の習慣をつけさせることができるのだろうか。この本を紹介したX投稿が1.1万いいね、800万インプレッション超を記録し、今を生きる親たちの心に刺さった「答え」とは?※本稿は、児童精神科医の佐々木正美『この子はこの子のままでいいと思える本』(主婦の友社)の一部を抜粋・編集したものです。

Q:テレビが大好きで宿題をしません
(小1男の子・3才女の子の母)

 長男は小学校に通うようになってから、いろんなことをめんどうくさがるようになりました。宿題になかなか手をつけず、わたしから「そろそろやったら?」と言われると「わかってる!」と答えるのですが、結局、いつまでもやらないので時間がなくなり、パニックになって暴れるのです。調子がいいときは、時間配分を自分で考えてスムーズに進むのですが、そういう日はめったにありません。

 テレビが大好きで、ほうっておくと一日ずっと見てしまいます。朝1つ、夜1~2つ、曜日ごとに見る番組を決めさせ、1日1時間以内に抑えるようにしています。ただ、娘の見る番組は違うので娘が見ていると、息子はそれもいっしょに見てしまい、結局は時間がなくなって宿題ができず暴れる……という、いつものパターン。息子はもっとわたしに甘えたいのだと思うのですが、下の子がわたしを独占したがるので、息子と2人の時間がつくれません。

A:勉強を好きにさせるより
嫌いにさせないことが大事です

 小学1年生の子なんて、たいていそんなものですよ。宿題が楽しくてサッサと片づけてしまう子なんて、そんなに多くはありません。この時期は、「好きではないけどイヤでもない」くらいの気持ちで宿題ができるようにしてあげることが大事なのです。