「雑談」で相手に自分を知ってもらうのではなく、先に自分を知ってもらう「自己開示」をしてから、雑談に持ち込む「雑談」で相手に自分を知ってもらうのではなく、先に自分を知ってもらう「自己開示」をしてから、雑談に持ち込む(写真はイメージです) Photo:PIXTA

コンプライアンスやセクハラ・モラハラに敏感になった現代では、社内外で関わる人とコミュニケーションの取り方、距離感の取り方が難しく感じる人も多いでしょう。ちょっとしたアイデアで、それをクリアする方法があります。株式会社チエノワCEOとCOOによる新刊『チームの成果を最大化する!“インターナル・ブランディング”「働きがい」は仕組み化できる』(青春出版社刊)から抜粋して紹介します。

「雑談」が消えた職場で起こっていること

 昭和や平成の時代ではよく聞こえてきたのに、今や聞こえなくなった“職場の音”に、「雑談」があります。その原因は仕事効率化やテレワークの普及など様々だと思いますが、職場で仕事以外の身の上話や、プライベートの話題などをする機会が格段に減ったのです。

 雑談の機会が減ったビジネスの現場では、共感のきっかけが得にくくなりました。

 同じチームの仲間なのに、雑談などで相手のプライベートなことや趣味嗜好を知らないから、関係性が希薄になります。

 仲間の顔が見えないのに、チームに帰属意識など育たないのは当然です。

 だから、チームのために一丸となる「共走」など生まれない。

 その先の「共創」や「共奏」にたどり着くはずもないわけです。

 そこで、私たちチエノワでは、この順番を逆にすることをすすめています。